正しいシャンプーの方法6手順♡シャンプーの種類やメリットについて

毎日当たり前のようにおこなっているシャンプーですが、洗い方ひとつで髪の状態が変わってくるんです!!

よく「髪は女性の命」とよく言われているほど、第一印象を大きく変え、乾燥してパサパサしている髪の毛だけで老けて見られてしまいます💦

美髪を目指すためにも、正しいシャンプー方法などを理解することが大切です。

そこで今回は、いつまでもきれいな髪の毛でいる為に、シャンプーの正しい洗い方やシャンプーの種類などについてご紹介しますので気になる方は是非参考にチェックしてみてくださいね💕

いつまでも綺麗な美髪を目指しましょう。✧♡

シャンプーの種類5選

美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

毛髪と頭皮の汚れには、皮脂や汗、フケ(過剰な角層片)、外からついて汚れ、ヘアスタイリング料などがあります。

シャンプーは毛髪をいためることなくそれらを落とし、フケやかゆみを抑える働きがあります。その際、頭皮に必要な皮脂や水分をとりすぎないことも必要です。

シャンプーの主成分は、水と界面活性剤になります💕

この界面活性剤には、主に「石鹸系」、「高級アルコール系」、「アミノ酸系」、「たんぱく質系」、「ベタイン系」と5種類あります。

①石鹸系

美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

石鹸系シャンプーは、洗浄力は強いが刺激は比較的弱い。

♡メリット♡

アルカリ性で洗浄力が高く、生分解性にすぐれ環境にやさしい。

♡デメリット♡

ごわつき、きしみを感じやすい。パーマがとれやすく、ヘアカラーの退色が早い

②高級アルコール系

高級アルコール系のシャンプーは、洗浄力は中程度~強いが、刺激は比較的弱い。

♡メリット♡

泡だちがよく洗浄力が高い

♡デメリット♡

脱脂力が強いものがあり、刺激を感じる人もいます。

③アミノ酸系

アミノ酸系のシャンプーは、洗浄力は中程度~強いが、刺激は弱い。

♡メリット♡

弱酸性で低刺激。髪のたんぱく質を守りながら洗浄ができる

♡デメリット♡

泡立ち、洗浄力が弱く、頑固な汚れは落としにくく、ヌルヌルした感触が出る場合がある。

④タンパク系

タンパク系のシャンプーは、洗浄力は中程度~強いが、刺激は弱い。

♡メリット♡

弱酸性で低刺激。髪のタンパク質を補いヘアカラーの退色を抑制しながら洗浄できる

♡デメリット♡

泡だち、洗浄力が弱く、頑固な汚れは落としにくくしっとり感が強く出る場合があります。

⑤ベタイン

ベタイン系のシャンプーは、洗浄力はやや弱く、刺激も弱い。

♡メリット♡

安全性が高く、低刺激。

♡デメリット♡

泡立ち、洗浄力がやや弱い。

正しいシャンプーの方法6選♡美髪が生まれる

美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

シャンプーのやり方によって、頭皮の状態は大きく変わり、間違った方法をすると頭皮にとっても刺激を与えて負担になります。

シャンプーのやり方を見直すだけで、悩んでいたトラブルが解消することもあります。

また浴室に入る前に行うブラッシングには、シャンプーの泡立をよくして、頭皮の泡が行き届きやすくなり、その結果汚れをしっかり落とす効果があります。

  1. 38度前後のぬるま湯でしっかり素洗いする
  2. シャンプーで泡立たせて、頭皮にきちんと泡が届くようにする
  3. マッサージしながら頭皮の汚れを落とす
  4. 洗い残しがないようにしっかり洗い流す

①シャンプー前にブラッシング

①シャンプー前にブラッシング 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

シャンプーをする前にまずは、下準備として髪を軽くブラッシングします。

頭皮の血行も良くなり、髪についているホコリや汚れを落とすことで、お湯の通り道を作ります。特にシャンプーの泡立ちが悪いと感じられる方は試してみると良いでしょう。

基本的には、オールバックに梳かすようにブラッシングし、絡まっている髪の毛は優しく梳かしましょう。

②シャンプー前にぬるま湯で頭皮と髪を充分に濡らす

シャンプー前にぬるま湯で頭皮と髪を充分に濡らす 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

シャンプーの泡立ちを良くし頭皮や髪を傷めず洗うために、頭皮と髪を十分に濡らして予洗いします。

お湯は、38度前後のぬるま湯がベストです。

また髪をかき分けながら、頭皮までお湯が届くようにすることがポイント!!

シャンプーの泡は、一日経った汚れを落とすだけでなく、泡の弾力によって髪同士の摩擦を防ぐ役割もあります。

また、シャンプ―の泡立ちが悪いと、無理にゴシゴシしまいがちで髪や頭皮にダメージを与える原因になってしまいます。

2分程度予洗いすることで、頭皮の汚れを80%落とすことができます。

③シャンプーを手のひらで泡立ててから、指の腹で洗う

シャンプーを手のひらで泡立ててから、指の腹で洗う 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

シャンプー剤を直接地肌につけてしまうと、刺激が強すぎてかぶれや薄毛の原因になってしまいます。

シャンプーを手のひらで軽く泡立ててから、頭皮まで馴染ませて、指の腹でマッサージするように洗いましょう。

また爪を立てて洗うと表皮が傷ついてしまうので、指の腹で頭皮を揉むように頭全体の地肌を洗うことがポイントです。

れみ

ロング髪の方は、頭皮が洗い終わったら、毛先にも泡を馴染ませましょう。

また毛先はダメージしやすい部分なので、こすったりクシで梳かす事はやめて、優しく洗います💕

④しっかり洗い流す

しっかり洗い流す 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

シャンプー剤が残らないように、たっぷりのお湯で丁寧にすすぎましょう。

耳の後ろ~襟足、耳周りや生え際など残りやすいので念入りに♡

シャンプ―が地肌に残っていると、かぶれたり、毛穴がつまり、抜け毛の原因にもなります。またキューティクルやたんぱく質が傷ついて徐々にやせ細っていきます。

できれば、3分以上かけて確実に洗い流しましょう💕

⑤シャンプー洗い流した後はトリートメントで髪をケア

シャンプー洗い流した後はトリートメントで髪をケア 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

トリートメントで髪をケアします❤

トリートメントを適量に取り、中間~毛先までなじませてしっかり揉み込みます。

頭頂部分から塗布すると、頭皮のベタつき原因になりますので気を付けましょう。

トリートメントは商品によっても異なりますが、数分置くことで栄養分が浸透し、効果が持続します。

その後は、すすぎましょう♡

⑥優しくタオルドライしてドライヤーでキューティクルを引き締める

⑥優しくタオルドライしてドライヤーでキューティクルを引き締める 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

髪の毛を洗った後は、キューティクルが開き、水分を維持できない状態なので髪の毛はとても刺激に弱いです。

この状態で、髪の毛をタオルでゴシゴシと洗ってしまうと摩擦を与え、キューティクルが壊れてしまい、大きなダメージを受けます。

また一度壊れたキューティクルは再生されませんので、注意しなければなりません。

  1. 大き目のタオルで頭全体を包み込み、指の腹で頭皮をマッサージするよう、優しく拭き取る
  2. 髪の毛先に残った水分はタオルでポンポンと軽くたたくような感じで傷つけないようにする
  3. ドライヤーは20㎝程度離して、根本から毛先に向かってドライヤーを当てていきます
  4. ドライヤーの角度は、キューティクルが閉じるようなイメージで、上から下へと斜めに当ててゆきます
  5. ドライが完了する間際の最後に冷風を当てて、キューティクルを閉じ込めると、髪全体にツヤが出る
れみ

髪を濡れたままにしておくと、髪自体を傷めて、頭皮に雑菌がわきやすくなります。

必ず乾かして寝るようにしましょうね💕

正しいシャンプーの方法~まとめ~

正しいシャンプーの方法5選 美髪【正しいシャンプーの方法6手順】♡種類やメリットについて

いかがでしたでしたでしょうか。

髪を正しく洗えてないと、べたつきやフケ、かゆみ、ニオイの原因になります。また毛穴が詰まってしまうと抜け毛の原因にもなってしまいます。

さらに1日に何回もシャンプーすると、頭皮に必要な皮脂分が取り除かれて、皮脂の過剰分泌が起きてしまうので注意してください。

汚れをしっかり落として、健康な髪と頭皮を保つことで美髪を維持することができますよ💕