正しいメイク落とし(洗顔方法)は!?洗顔の基本と使用方法

毎日ちゃんとケアしてメイクを落として洗顔、スキンケアをするのは、美肌を保つための最低条件ですよね。

女性なら朝メイクをして一日の汚れを落としてお肌のケアをしている方がほとんどだと思います。

しかし正しいスキンケアをしているのに間違った洗顔方法をしていると、肌トラブルの原因になります。

美肌を保つためにも正しい洗顔方法が絶対条件です!!

そこで今回は、正しいメイク落とし(洗顔方法)や洗顔の基本と使用方法などご紹介しますので、あなたの毎日の洗顔やクレンジングを見直してみましょう。✧♡

正しい洗顔方法をメイクを落とすことによって、お肌は少しずつ変わってきます。

正しい洗顔方法をしていつまでも若々しい美肌を目指しましょう。✧♡

*日本化粧品検定テキスト参照引用

正しいメイク落とし(洗顔方法)は!?クレンジング(洗顔)の基本

正しいメイク落とし(洗顔方法)は!?洗顔の基本と使用方法

間違ったクレンジング方法

♡クレンジングを長時間行ったり、お肌にのせてパックをする♡

クレンジング剤は、洗い流すものです。

お肌の上に長時間のせておくと、必要以上にお肌のうるおいをとってしまいます。

クレンジング剤でパックをすることはやめましょう。

♡クレンジング後はタオルでゴシゴシこすってふき取る♡

クレンジング後、タオルでゴシゴシこするのはNGです。

柔かいタオルでお肌を抑えるようにして水気をふき取るのが正解です。

無理にこすったりするとお肌の表面を傷つけて肌荒れのもとになったり、シミなど色素沈着の原因になります。

♡クレンジング剤の量はお肌に負担がかからないよう少なめにする♡

クレンジング剤の適量は商品に記載されている使用量です。お肌の上でスルスル抵抗なくすべるくらいたっぷり使いましょう。

レンジング剤の量が足りないと、肌をこすることになり摩擦で肌を傷めてしまいますので気をつけてくださいね❤

♡メイクをきちんとオフするために力を入れてゴシゴシ洗う♡

クレンジング剤は肌に手早くのばし、ファンデーションなどとなじませましょう。

肌への摩擦は色素沈着の原因になるので、汚れをしっかり落とそうとしてゴシゴシこすりすぎるのはいけません。

指先だけで伸ばそうとすると余分な力がかかりやすいので、手のひら全体を使ってやさしくすべらせませしょう。

絶対ダメ!!クレンジングしない人

ナチュラルメイクの日にメイクオフをしないNG✖

ファンデーションやアイシャドウなどの原料は主に粉と油からできています。

ナチュラルメイクであっても、時間が経過するとメイクしたままの肌は空気中の汚れや肌の皮脂を吸収して酸化します。

その結果、色素沈着してシミ、くすみの原因になったり、毛穴にメイク汚れが詰まってニキビができやすかったりします。

これらを防ぐために、ナチュラルメイクでもその日にメイクオフする必要があります。

日焼け止めだけの日は洗顔だけでOKはNG✖

メイクをせずに日焼け止めだけを塗る場合も、洗顔料で落とせない日焼け止めを使った日はクレンジングをする必要があります。

日焼け止めが肌の残ったままだと、肌が乾燥して、肌荒れしやすくなります。

れみ

ナチュラルメイクだったら、クレンジングをせずにそのまま寝てもOKというのは間違いです!!

クレンジング(洗顔)の基本

クレンジング(洗顔)料選びの基本&使用方法

✖洗顔石鹸は泡立ちのよいものを選ぶべき?

洗顔石鹸については、泡がもこもこしている方がイメージもよく、肌の摩擦になりにくいことから、泡立ちのよさだけで選ぶ方もいます。

しかし、泡立ちがよい洗顔石鹸は、脱脂力(脂をつる力)が強くなっている場合があります。

皮脂をしっかり落としたい脂性肌の人にはよいですが、肌が乾燥している人はむしろ泡立ちで選ぶのではなく、洗い上りがしっとりするものを選びましょう。

また泡立ちが悪くても泡立ちネットを使用することでしっかり泡立てることができます。

泡を細かくすることで肌をやさしく洗うことができます。

泡立ちのよさだけで洗顔石鹸を選ぶのではなく、肌の状態や配合されている保湿剤や油も合わせてチェックしましょう。

乾燥肌の人⇒しっとりした洗顔

  • 油分多め
  • 保湿剤多め

脂性肌の人⇒さっぱりした洗顔

  • 泡立ち良さ
  • 洗浄力

✖洗顔料に保湿剤が入っていても意味がない?

洗顔料は洗い流すものなので、一般的な保湿剤が入っていても効果が出にくい場合が多いのですが、油分(ワセリン、ビーズワックスなど)やセラミドを配合した洗顔料は、うるおいを失いにくくする調査結果があります。

  • ワセリン⇒保湿剤のひとつ
  • ビーズワックス⇒ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの
  • セラミド⇒動物の脳や白質や表皮の角質層を形成する細胞膜に、多量に存在する脂質の一種。皮膚の保湿、柔軟性を維持する働きがあり、化粧品などに使用される
ありさ


泡立ちのよさだけでなく、お肌の状態で洗顔料を選びましょう。

勘違いしがちな洗顔方法

✖固形石鹸が肌に一番やさしい

石鹸は界面活性剤の一種であり、むしろ洗浄力が高いものです。

ですから、固形石鹸が肌に一番やさしいという解釈は正解ではありません。

れみ

界面活性剤は、ひとつの分子内に油のなじみやすい部分(新油基OR疎水基)と水になじみにくい部分(新水基OR疎水基)の両方をもっています。

この性質を利用して、洗浄、乳化、可溶化、浸透、分散などの働きがあります。

✖水洗顔でも皮脂や汗の油は落ちる

ぬるま油での水洗顔だけでも汗やほこりはとれますが、皮脂汚れが残りやすくなります。

皮脂が残っているとニキビや肌老化の原因になり、洗顔後のつけるスキンケアアイテムの浸透も悪くなります。

皮脂が多い方は朝も洗顔料を使用しましょう。

✖汚れが気になるところはしっかりこすって洗うのがよい

洗顔は“泡で洗う”のが基本です。

汚れ気になるところがあってもしつこくこすらずに、泡を転がすようにくるくるとやさしく洗いましょう。

✖汚れがよく落ちるように、熱いお湯で洗顔するとよい

汚れを落とすために熱いお湯で洗顔したり、お風呂の中で身体を洗うとき顔も一緒にシャワーで洗っているとい人はいませんか?

れみ

入浴時に使うお湯40℃前後のお湯で顔を洗うと肌に必要なうるおい成分を洗い流してしまいます。

少し冷たく感じるくらいのぬるま湯(32~34℃)で洗うようにしましょう。

正しいメイク落とし(洗顔方法)は!?クレンジング(洗顔)の基本

いかがでしたでしょうか。

正しい洗顔方法と間違ったメイク落としをご紹介しました。

正しいスキンケアをしているのに間違った洗顔方法をしていると、肌トラブルの原因になるので気をつけましょう。

毎日の洗顔が美肌を保つ秘訣かもしれません。✧♡

*日本化粧品検定テキスト参照引用