朝起きたときや、一日中立ちっぱなしのお仕事をされている方など、顔や手足がパンパンになり、むくみに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
またお酒を飲み過ぎた翌日や睡眠不足のときなど、鏡を見て顔がパンパンに腫れあがったり、目の周りもなんだか腫れぼったい!という経験をしたこともあるかと思います。
顔がむくんでしまうと、一気に体重が増加したように見えてしまうので、お酒を飲むのが怖くなったりしますよね。
飲み過ぎないように気をつけるのも大事ですが、顔や手足のむくみはどう対処すれば良いのか疑問を解消していきましょう☺💕
今回は、朝や夕方のむくみ原因と改善方法をご紹介しますので、気になる方は是非参考にチェックしてくださいね♡
目次
むくみとは
『朝起きると顔が腫れた!』『夕方になると足が太くなる』など体がむくんでいるというサインです。
医学用語で、むくみは“浮腫(ふしゅ)”と呼ばれており、私たちの体の60%は水分でできているといわれています。
その為、水分の代謝がさまざまな原因により上手く機能しないと、皮膚の下にある細胞と細胞の間にある水分や老廃物が溜まってしまいます。
その状態がむくみになるのです!!
通常、私たちの心臓がポンプのように力強く機能することで、体の中では動脈を通して必要な栄養素や水分などを全身の細胞を巡ります。
そして、静脈やリンパ管を通して、細胞内で不要になった水分などを再び心臓へと戻します。
しかし、静脈やリンパの流れが悪くなってしまうことで、水分や老廃物は皮膚の下に溜まり、むくみへと繋がるのです。
むくみを引き起こす原因はさまざまですが、長時間立ち仕事だったり、お酒を飲みすぎたりしてむくみが出るように日々の生活の中でも簡単にむくみが引き起こります。
またむくみが長引くようでしたら何かしらの病気もあるので、早めに医師に相談するようにしましょうね。
朝のむくみ原因や食事の解消方法
朝起きると顔がむくんでいる原因は、前日の夜に塩分の多い食事をして、水分をたくさん摂ったことが考えられます。
塩分は、体内でナトリウムという成分になって摂り込まれ、カリウムという成分が体内のナトリウム濃度を正常に保つ作用をしています。
その為、塩分を摂りすぎると、このバランスが崩れて、血液中のナトリウム濃度が上昇して、どんどん水分を取り込もうとします。
その結果、血液が増えて血管が膨張して血圧が上がり、毛細血管から水分がしみだして「むくみ」が生じてしまいます。
朝のむくみ解消の食べ物
『昨夜は飲みすぎちゃった!』『塩分を摂り過ぎた!』と思ったら、カリウムを摂取して、体内の塩分濃度の調整をしましょう。
カリウムには過剰に摂り過ぎた塩分を体外に排出し、肝臓の機能が正常に働きかけます。
カリウムが豊富な食材は、ブロッコリーやホウレン草がおすすめです❤
またむくみがひどいときはサプリメントも効果があります。
夕方の手足むくみ原因や食事の解消方法
夕方のむくみは、血行を促進してふくらはぎの筋肉の衰え、塩分の摂りすぎによって起こる場合があります。
筋肉は年齢とともに衰え、運動をしていないとますます筋力が低下してしまいます。
普段からよく歩いたり、軽い運動をしたりして、筋肉を動かすことを習慣にすることが大切です。
夕方のむくみ解消法や食べ物
夕方のむくみ改善として、足を動かしたり、ストレッチやマッサージなどして、筋肉をほぐしてあげましょう。
またお風呂で体を温めながら、ふくらはぎをマッサージするのも有効です。
朝のむくみと同様に塩分を控えた食事をするのは大切ですが、カリウムを摂取して塩分を排出しましょう。
さらに水分が不足しても老廃物が溜まりやすくなり、むくみの原因にもなるので、適度な水分補給は大切です。
朝や夕方のむくみ原因と食事の解消方法~まとめ~
いかがでしたでしょうか。
朝や夕方のむくみには、塩分を控えた食生活とカリウム摂取をするように心がけましょう☺💕
また日頃から適度な運動を取り入れて筋肉を動かすことが大切です。
またサプリメントも効果あるのでおすすめです♪