みな様こんにちは🌹
みなさんビタミン剤は飲んでますか!?☺
ビタミン剤は、ニキビの皮膚科治療でよく処方されますが、皮膚科での処方薬は保険適応でコスパ良く常に愛用しております💕
ビタミン剤はニキビだけではなく、『美肌への近道』なのです!!
私が皮膚科で肌荒れ対策の為に処方してもらうお気に入り必須アイテムは、
・愛用しているビタミン剤(ビフロキシン・ビオチン散)
・ニキビ用に効くダラシンゲル
・乾燥や肌荒れしてる敏感肌用にヒルドイドローション
この3種類はいつも処方していただいてます。
しかし、その中でも飲み薬となる『ビタミン剤』にはさまざまな種類があり、それぞれの肌質や体質によっても効果が違ってきますよね。
そこで、ニキビやシミに悩まれる方に必見!!
今回はニキビや肌荒れ、シミなどに必須の皮膚科で処方されるビタミン剤の種類や効果などを詳しくご紹介しますので是非参考にチェックしてくださいね💕
目次
皮膚科でビタミン剤が処方される理由や効果。✧♡
ビタミンとは、私たちが生きていく上で必要な栄養素の一つでもあり、『炭水化物』、『たんぱく質』、『脂質』の三大栄養素に加えて、『ビタミン』と『ミネラル』を合わせ、五大栄養素とも言われています。
そしてビタミンには、ニキビやシミ、肌荒れの炎症を抑えたり、肌の新陳代謝を高めて皮脂の分泌量を調整する作用があるのです。
食べ物から摂取できるビタミン剤には限界がありますが、そんなときに強い味方となるのがビタミン剤サプリで補うことが一番♪
ビタミン剤にはさまざまな種類があり、ビタミンB2やB6、又ビタミンEは、新陳代謝を高めてお肌のターンオーバーを正常化し、メラニンの排出を促してくれます。
ニキビやシミ、肌荒れはもちろんのこと、くすみや乾燥肌にも効果的で、体の内側から透明感ある肌へと導いてくれるのです。
関連記事:【美肌の秘訣】ターンオーバーの改善。✧♡
①皮脂の分泌や炎症を抑え、毛穴を引き締める
ビタミンCには、過剰な皮脂の分泌や炎症を抑える働きがあり、毛穴トラブルやニキビトラブルの予防にとても役立ちます。
毛穴が目立っていたり、ニキビが炎症を起こし痛痒かったり、毛穴が黒ずんでいたりと過剰な皮脂が原因なのです。
炎症を抑える働きもありますが、ニキビの炎症が悪化しないように抑えてくれたり、炎症で弱ったお肌の免疫力もサポートしてくれます♡
②メラニンやコラーゲンの生成を抑制し抑制
ビタミンCには、シミの原因となるメラニン生成を抑制する作用があり、また皮膚の奥にある真皮層でコラーゲンを作ってくれる線維芽細胞に働いていて、コラーゲンの生成を促進させる働きがあります。
またアミノ酸からコラーゲンの生成をするときに、生成を助ける補助酵素として必要な働きをしてくれます。
さらに紫外線の影響により発生したメラニンを抑制できれば、美白効果にも期待できるのです💕
③抗炎症作用
ニキビやシミ、肌荒れトラブルなどの炎症原因が細菌だけではなく、活性化酸素による酸化刺激が炎症をひき起こし、その炎症により活性酸素が発生し炎症を悪化させてしまします。
そこでビタミンCは、強い抗酸化作用でこの悪循環を止めて炎症を抑える働きがあります。
④アンチェイジング(抗酸化作用)
美肌には欠かすことができないお肌の細胞機能の劣化や、活性酸素を除去して老化を遅らせる働きがあります。
加齢とともにお肌のターンオーバーが乱れるので、ビタミンで補うことができます♡
⑤腸の動きを高めて便秘を改善
腸の健康状態には、体にさまざまな影響を与え、腸の善玉菌や悪玉菌のバランスが崩れたりします。
また便秘症による腸のトラブルは、栄養が吸収させにくくなるので、肌トラブルや肌の透明感が失われてきます。
ビタミンCには、便秘改善の効果があり、血行を良くします。
⑥免疫力向上作用
風邪などのウィルスが原因の場合、体力が低下してウィルスが侵入しやすくなるために起こります。
ビタミンCは、免疫物質の生成を強化させる働きがあります。
ビタミンCには、過剰な皮脂の分泌や炎症を抑える働きがあり、ビタミンBには、新しい細胞の生成や代謝を促し健康な美肌へ働きかけてくれます。
このようにビタミン剤はさまざまな効果・効能があり、継続的に摂取することでいつまでも美しい肌が保たれるのです💕
皮膚科で処方『おすすめビタミン剤』の種類や効果。✧♡
ビタミン剤といってもさまざまな種類があり、ニキビやシミ治療で治療されるビタミン剤もいくつか種類があります。
皮膚科クリニックで最もよく処方される定番は、『ビタミンC』、『ビタミンB2』、『ビタミンB6』、『ビタミンH』でしょう。
その中でも、おすすめなのがこちら。
- ビフロキシン ビタミンB2.B6配合剤
- ビオチン散 ビタミンH製剤
- シナール配合錠
ちなみに私は、『ビフロキシン ビタミンB2.B6配合剤』と『ビオチン散 ビタミンH製剤』を愛用しています💕
ビフロキシン ビタミンB2.B6配合剤
ビフロキシンはビタミンB2とビタミンB6を配合したお薬で、ニキビ肌荒れの予防や改善に効果を発揮します。
『ビタミンB2』は、糖質、タンパク質、脂質の代謝を促し、エネルギー代謝を正常化する働きがあります。
脂質代謝を促すことで皮脂を抑制し、ニキビや脂漏性皮膚炎などの皮脂増加が原因となる皮膚症状を改善させます。
またビタミンB2は過酸化脂質を分解する働きをもち、ストレスなどによって進行する皮脂(特に皮脂中のスクワレン)の酸化を予防する働きがあります。
肌細胞の再生をサポートしてターンオーバーを整え、毛穴つまりによるニキビの発生を予防します。肌の新陳代謝を整えることでシミやくすみなども予防します。
もう一つの有効成分の『ビタミンB6』は皮膚炎を予防することから発見されたビタミンになり、補酵素としてタンパク質の代謝に関与し、タンパク質の分解や再合成を促して健康的な肌作りに貢献します。
そして、ビタミンB6もビタミンB2と同じように皮脂を抑制する働きがあり、皮脂が原因となるニキビや脂漏性湿疹の改善に貢献します。
ビタミンB6は、不足すると肌が脂っぽくなったり、皮膚病がひどくなったり、アレルギー症状が悪化したりしますので、慢性的なニキビや脂漏性皮膚炎などに悩む人は積極的に補いたいところですね💕
- どんなニキビにも効果的
- 皮膚や粘膜の疾患に効く
- ニキビ跡を予防する
♡値段♡
保険適用外になり、自己負担金が3割なので1セット30日分1,000円前後。
♡期限♡
処方されてから12ヶ月以上はあるので安心です♪
♡副作用♡
ビフロキシン配合錠の副作用はほとんどありません。
主成分のビタミンB2やB6には、水溶性ビタミンであり、過剰に摂取しても深刻な副作用はないのです。
ただしまれに腹痛、下痢、吐き気などが現れることがあるようです。
基本的には安全性は高いので、服用するにあたり心配はいりません。
ビオチン散 ビタミンH製剤
ビタミンHはビオチンとも呼ばれるのですが、実はビタミンBの一種というちょっとややこしい名前です。
このビオチン(ビタミンH)が実は乾燥肌にとって、とても良い効果をもたらしてくれます。
ビタミンH(ビオチン)にはアレルギーの炎症やかゆみの原因である「ヒスタミン」を体外に排出させる働きがあるため、皮膚科ではアトピーやアレルギーの治療・ニキビの治療に使われています。
お肌が健康で正常に機能していればお肌の表面である角質層が外界からの刺激やアレルゲンなどからお肌を守ることができます。
しかし、乾燥肌の人はこのバリア機能が正常に働いていないため炎症をおこしやすく、赤みがでたりちょっとした刺激で肌荒れをおこしたりします。
乾燥肌を悪化させず炎症を抑えるためにもビタミンH(ビオチン)は必要なビタミンとなります。
- 皮膚の再生力を高めたり粘膜を強くする効果
- 乾燥肌の炎症を抑える
- アトピーの改善に効果を発揮する
♡値段♡
保険適用外になり、自己負担金が3割なので1セット30日分1,000円前後。
♡期限♡
処方されてから12ヶ月以上はあるので安心です♪
♡副作用♡
ビオチン散には抗生物質などは含まれず、ビタミンだけなので副作用の心配はほとんどありません。
ただし、まれに下痢、軟便、吐き気、食欲不振などが生じる場合があるようです。
基本的には安全性は高いので、服用するにあたり心配はいりません。
シナール配合錠
シナールはビタミンCとビタミンB5を配合しているビタミン剤になります。
『ビタミンC』には、肌の色素沈着を抑える作用があり、コラーゲンの生成を促進させ、全身の臓器・器官を丈夫にしてくれます。
また、抗酸作用により、免疫力や抵抗力を高めてくれ働きがあります。
一方で『ビタミンB5』は、糖分や脂質といった栄養の代謝に必要な物質であるとともに、腸管の動きを活性化させる作用もあります。
ビタミン不足によってこれらの症状をシナール配合錠が改善してくれます。
- お肌の色素沈着を改善させる
- コラーゲンの生成を促進して、組織を丈夫にする
- 抗酸化作用によって細胞を保護して免疫力・抵抗力を高める
- 脂質・糖質の代謝を促進させる
- 腸管の動きを良くする
♡値段♡
保険適用外になり、自己負担金が3割なので1セット30日分1,000円前後。
♡期限♡
処方されてから12ヶ月以上はあるので安心です♪
♡副作用♡
シナールは安全性が非常に高く、ビタミンだけなので副作用の心配はほとんどありません。
まれに下痢、胃部不快感、嘔吐の副作用があるようです。
基本的には安全性は高いので、服用するにあたり心配はいりません。
皮膚科で処方されるビタミン剤と市販のビタミン剤の違い。✧♡
医療用のビタミンも、市販のビタミンも国内の一流製薬会社のものであれば、中身は同じです。
ただ、サプリメントの場合は規制がゆるく、医療用より高品質のものもありますし、品質の怠ったものもありえます。
『医薬品』を作る為には、効果に関して試験が行われて厚生労働省に認められなければ医薬品として認められません。
『サプリメント』は補助食品なので効果をあげて販売してはいけません。
また医師が処方する場合は、基本的に患者さんの治療において必要なものと考えて処方しています。
一般的にはお薬というのは、市販のものと病院のものでは成分の濃度や吸収率が変わります。
市販のものは、例えば素人判断で誤って内服しても大事に至らないような濃度になっているそうです。
皮膚科のビタミン剤とコラーゲンで美肌の最強パワーを発揮。✧♡
いかがでしたしょうか☺
ニキビや肌荒れ、シミなどに必須の皮膚科で処方されるビタミン剤の種類や効果などをご紹介しました。
ビタミン剤は、ニキビや肌荒れ、シミを出来にくい肌にしてくれる予防の働きもあるので、是非肌が荒れていないときでも継続して摂取したい成分!!
できれば規則正しい生活に、栄養バランスのある食事と組み合わせながらビタミンとコラーゲンを摂取することがベストです💕
ビタミンの成分こそが、『美肌への近道』なのです✨
コラーゲンを摂取することで、加齢とともに衰えていくお肌のハリや潤い、乾燥を補ってくれます💕
コラーゲンは、お肌の弾力やハリなどをつくったり、関節をスムーズに動かしたり、骨を丈夫にしたり、血管のしなやかを保つなどとても幅広い働きをしているのです。
このコラーゲンをより効果的に体内に吸収するためには、コラーゲンの合成を助けたり、うるおい効果を高めてくれる『ビタミンC』を一緒に摂取すること!!
ビタミンC+コラーゲンの最強美肌成分でいつまでも若々しくキレイな美肌が維持されます♡