意外と気になる背中ニキビ!!
オシャレをしよう!と思って鏡を見たときに気づいてしむことも珍しくありません。
水着や温泉、キャミソールなどの背中が空いた洋服を着用したときなどに困りますよね。
顔のスキンケアも大切ですが、トータルでの美容を考えるのなら、ボディーケアにも手を抜くわけにはいきません。
自分では見えない部分だからこそ綺麗な美肌を保つことが大切です。
背中は、体の中でも顔の次に皮脂腺がたくさんある部位なので、皮脂の分泌が多く、ニキビができやすいのです。
ただし、皮脂や汗をしっかり落とし清潔にすることで背中ニキビができにくくなります。
そこで今回は、背中ニキビに悩まれている方に背中にきびの原因や治療方法などをご紹介しますので参考にチェックしてみてくださいね💕
見えない背中部分も綺麗な美肌を目指しましょう。✧♡
関連記事:治らないニキビの芯や跡!大人ニキビの原因や場所,薬での治し方♡おすすめ洗顔や化粧水
目次
背中にできるぶつぶつの種類。✧♡
背中にできるぶつぶつには大まかに分けると3種類あります。
①背中ニキビ
背中にできるニキビのことで、全身の中でも特に皮脂の分泌が多い場所の一つになるので、背中に剥がれてしまた古い角質が溜まりやすい特徴があります。
男女関係なくできるので、男性だけでなく女性の中にも背中のニキビ痕や赤み、色素沈着で悩む人は多くいます。
顔などは手が届きやすいので毎日のケアがおこないやすいですが、背中の場合は手が届きにくいので古い角質が溜まりやすいのです。
また背中ニキビはマラセチア真菌というカビの一種が皮脂を分解して、、遊離脂肪酸という刺激物質を生成することで炎症を起こします。
背中はもともと皮脂の分泌量が多いわりには、洗浄不足になりがちなのでニキビの増殖をしてしまい、さらには治り難しく痕が残りやすい環境が整ってしまうのです。
②粉瘤(ふんちゅう)
粉瘤とは、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって表面に出てきた老廃物が正常に排出されずに皮膚の内側に溜まってしこりができるものです。
別名でこの症状をアテローマと呼び、炎症を起こすと粉瘤は赤く腫れあがり、化膿が進むと強い痛みを生じてしまいます。
また粉瘤の膿が排出されると一時的に腫れや痛みが引くこともありますが、取り除かない限り細菌が入りやすいく、化膿がより悪化して再発する可能性もあります。
粉瘤を完治させるには、皮膚科や形成外科の外来手術で袋まで完全に摘出する方法が一般的です。
粉瘤の炎症が軽い場合は、抗炎症剤の内服と抗菌剤の塗布薬での自宅治療で赤みや痛みが引いて炎症が治まるケースもあります。
③毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
別名、毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)とも言われており、背中はもちろんのこと、二の腕や太もも、ふくらはぎ、おしりなどの肌表面にぶつぶつができる皮膚疾患のことです。
本来であれば、肌表面にある角質は、皮膚のターンオーバーとともに剥がれ落ちて、その過程で異常が生じます。
そして毛穴周囲に古い角質が溜まって毛穴をふさぐことで、ざらざらぶつぶつした肌状態をつくり、盛り上がってしまう症状になります。
ニキビと勘違いされることが多いですが、適切な治療を受けることで、二の腕や背中などのぶつぶつは早期改善することができます。
治療方法は、処方薬・塗り薬のほか、ケミカルピーリングやレーザー治療になります。
背中ニキビの原因はマラセチア真菌!?。✧♡
背中ニキビの原因菌の多くは“マラセチア真菌”といわれ、アクネ菌と同様に日頃からえ皮膚に住みついている常在菌の一つです。
アクネ菌と同じく皮脂分解酵素のリパーゼを分泌して、皮脂を遊離脂肪酸とグリセリンに分解します。
そして遊離脂肪酸が酸化されると毒性のある過酸化脂質に変化して炎症へと発展します。
背中ニキビの原因はホルモンなどの影響により肌トラブルに発展するケースや肌のターンオーバーの乱れで、背中に剥がれてしまった古い角質が溜まりやすいことになります。
それぞれ背中にできる原因を解説します💕
①ターンオーバーの乱れによる毛穴づまり
“ターンオーバー”はお肌の生まれ変わる新陳代謝のことをいい、表皮の角質細胞が生まれ変わり、お肌が常に健康で新しい細胞で構成されます。
このターンオーバーの周期が乱れてしまうと、お肌のバリア機能の低下により、角質層が厚くなり、毛穴がふざがってしまいます。
そして毛穴の内部に皮脂がつまり、ニキビの原因になってしまうのです。
ターンオーバーの乱れる原因としては下記のような事例があげられます。
- 食生活の乱れ
- 栄養不足
- 睡眠不足
- ストレス
- 加齢
- お肌の乾燥
- 紫外線
- 誤ったスキンケア
- ホルモンバランスの低下
- 身体の冷え
- 喫煙
- 気温や気候の変化
このように加齢による新陳代謝は別として、日常の生活習慣のあり方とスキンケアが重要な要素になってきますね。
関連記事:【美肌の秘訣】ターンオーバーの改善。✧♡
②ホルモンバランスの乱れ
ホルモンには男性ホルモンと女性ホルモンの2種類があり、この2つのホルモンバランスを保つことで、お肌のバリア機能がアップして美肌を保つことができます。
しかしなにらかの原因でホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが多すぎると皮脂の分泌量が多くなり、毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。
そしてアクネ菌が増殖して炎症をおこし、ニキビの確立も上がってしまうのです。
このように男性ホルモンは過剰分泌によって皮脂の分泌量が増加するだけでなく、角質の柔軟性の低下や毛穴を詰まらせる作用が働くので増加させないよう気をつけなければなりません。
また角栓によって詰まらせた毛穴からニキビを発生させるだけではなくて、マラセチア真菌がそのニキビに侵入して、症状を悪化させて炎症を起こすケースも少なくありません。
男性ホルモンは、生理時期など微量にはなりますが女性の体にも存在するのです。
③ストレスや睡眠不足の乱れ
背中ニキビの原因は、思春期ニキビとは異なり、ストレスを溜めこんでいたり、睡眠不足、喫煙、飲酒などの生活習慣の乱れにも深く関係しています。
強いストレスを受けると交感神経が刺激されて、男性ホルモンが過剰分泌されます。
男性ホルモンには、皮脂分泌の促進、角栓の発生、毛穴を縮小する働きがあるのでホルモンバランスが乱れやすく、背中ニキビが発生します。
睡眠不足
お肌のターンオーバーは、夜の22時~2時の時間帯がゴールデンタイムと言われる時間帯が活発で成長ホルモンが分泌され、お肌のダメージを修復し再生させてくれます。
ゴールデンタイムに肌や体に負担をかけていると、ターンオーバーが正常に行われるのを妨げてしまい、肌トラブルやニキビの原因になってしまいます。
またお肌を良い状態に保ち、ニキビができにくくしていくためには、質の良い睡眠が大切です。
ストレス
ストレスを溜め込むと自立神経が乱れてホルモンバランスを崩し、肌トラブルの原因になってしまいます。
ストレスをなるべく溜め込まないよう、趣味や適度な運動をするようにしましょう。
- 運動不足になると、筋肉量が落ちて新陳代謝が悪くなるので、お肌に老廃物が溜まり、ニキビができやすくなってしまいます。
④栄養バランスの乱れ
アルコールやお菓子などの過剰摂取は、糖質や脂肪分が多く、内臓にも負担かけてしまうので、皮脂を作り出す原因となります。
内臓に負担がかかることで、肌のターンオーバーが乱れて、過剰な皮脂分泌が毛穴を詰まらせてしまうのです。
お肌に良い栄養バランスの摂れた食事を取り入れることが背中ニキビを綺麗に治すポイントになるでしょう。
⑤雑菌が原因
背中の洗い残しや、肌に触れる衣服、布団などが清潔でないとニキビの原因となります。
お肌に触れるものに雑菌があると、その雑菌が背中に移って炎症を引き起こしてしまうので衛生管理はとても大切です。
背中ニキビがかゆいとき&痛いときの治療方法は!?。✧♡
背中ニキビのかゆい原因は皮膚の乾燥からきています。
肌が乾燥すると肌表面の角質層の水分不足から、外部刺激を受けた際に、肌を守るバリア機能が低下してしまいます。
通常、健康な肌は水分がたっぷり保持されていて皮脂膜が覆われていますが、乾燥してダメージを受けたお肌は、細胞内の水分量がスカスカ状態になっています。
細胞と細胞のすき間から、紫外線などの外部刺激が肌の内部に入りやすいので、痒みを引き起こしてしまいます(+_+)
またターンオーバーの原因による皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌や雑菌が増殖し、さらに痒みや痛みも出てきます。
肌が乾燥してバリア機能が低下する
↓
ターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まりやすくなる
↓
詰まった毛穴にアクネ菌や雑菌が増殖する
↓
ニキビの炎症による刺激でさらに皮膚がかゆくなる
かゆみを緩和させるためには、処方箋の塗り薬や飲み薬のほか、かゆい部分を冷やしたり、乾燥を防ぐために保湿をすることが大切です。✧♡
①かゆい部分を冷やす
背中ニキビがかゆいときは、患部を冷やすことで強いかゆみを一時的に和らげることができます。
清潔なタオルで水を濡らして保冷剤を包み、お肌に優しく当てるようにしましょう。
*冷やしすぎるとやけどしてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
②お風呂の温度はぬるま湯にしよう
背中ニキビがかゆいときは、熱い湯船はなるべく避けましょう。
かゆみは血行が良くなることで起こりやすくなってしまうので、なるべく体を温めすぎないようにしましょう。
かゆみは血行がよくなることで起こりやすくなるので、お風呂のお湯やお部屋の暖めすぎには気を付けるようにしましょう。
③お肌を保湿して清潔に保つ
かゆみを予防するためには、お肌をしっかり保湿して清潔に保つことが大切です。
お風呂でボディーソープなどで洗ったお肌には、しっかり保湿して乾燥を防ぐようにしましょう。
また寝具はこまめに洗濯して雑菌の繁殖を防ぐようにすることで清潔に保つことができます。
背中にきびやニキビ跡の治療方法とは!?。✧♡
背中ニキビは、生活習慣を改善して、しっかりスキンケアと保湿を怠らなければ、少しずつ改善していくことが可能です。
また背中ニキビを早く治したい方やニキビ跡になってしまった方は、医療機関での飲み薬や塗り薬と併用して、以下の美容皮膚科でのニキビ治療がおすすめです。
①ケミカルピーリング
ターンオーバーが遅れると、皮膚表面が厚くなり、背中いニキビやニキビ跡、シミ&シワなどの肌トラブルがおこります。
ケミカルピーリングをおこなうことで、お肌のターンオーバーを正常に戻すことができて肌トラブルの改善が期待できます。
ただし肌に与える負担も大きい治療方法のため、医療機関の専門医で、症状や肌質に合った濃度や作用時間をおこない、肌に負担をかけないようにしましょう。✧♡
②イオン導入
イオン導入は、美白、エイジングケア効果を期待した美容法として知られていますが、最近ではニキビ治療法として活用されています。
イオン導入は主に、ビタミンCをはじめとした美肌成分を肌に塗布して、そこに微弱電流を流す治療方法です。
電流によって肌表面の成分がイオン化すると、肌の内部に浸透しやすくなるので、化粧品として塗るだけよりも約100倍近くの肌深部に浸透させる効果があり、ニキビができにくい肌質に改善できる治療方法です。
③高周派治療
高周波治療(光)とは、特定の波長を持つ光を照射させて色素沈着・赤み・軽度のクレーターを一気に対処できる方法です。
繰り返すニキビの原因となる皮脂分泌過剰な皮脂腺のみに高周波エネルギーを与えて、過剰ね皮脂分泌を抑えることができます。
また炎症性ニキビを根本から改善して、繰り返すニキビの再発も防ぐこともできるのです。
主に『アグネス』という高周波マシンを使っておこなっているクリニックが多いです。
④ホルモン治療
飲み薬を使って体内に女性ホルモンを取り入れて男性ホルモンとのバランスを調節することができます。
ホルモン療法は、主にホルモン剤を3ヶ月程度を目安に服用します。
またホルモンバランスが崩れた影響で、過剰になった皮脂分泌を抑制させ、毛穴の詰まりを予防してくれます。
⑤面皰圧縮
面皰圧出器という器具を用いてニキビの膿を取り出す方法で、毛穴の詰まりやニキビなどにおこなう治療方法です。
背中ニキビの場合は、自分で潰すことが出来ないですし、無理やりするとニキビ跡になってしまうので、美容皮膚科でおこないましょう。
⑤点滴治療
美容点滴、ビタミン点滴の場合、ビタミンB,Cといった美肌効果のある栄養素を点滴する方法で、ニキビそのものを治すというよりもニキビのできにくい肌質へとサポートします。
『ビタミンB群』には、肌や粘膜の健康維持を助ける働きがあり、ターンオーバーを促進する作用があります。
また『ビタミンC』には、美白、抗炎症、抗酸化作用があるので美肌成分を補給する効果に期待できます。
背中ニキビに効果的なおすすめ石鹸。✧♡
繰り返す背中ニキビには毎日のボディーウォッシュがとても大切になってきます。
そこでおすすめ人気な背中ニキビに効くおすすめ石鹸をご紹介しますので参考にチェックしてみてくださいね。
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